VMware ThinApp 製品概要
Windowsアプリケーションを仮想化し、アプリケーションの移行や展開をシンプルに
VMware ThinAppは、Windowsアプリケーションの動作に必要なレジストリ情報やシステムファイルを、アプリケーションと合わせて一つのEXEファイルにカプセル化します。
アプリの動作はカプセル内で完結するため、従来はレジストリ情報等によりWindows OSと紐づいてしまっていたアプリを、OSから分離し独立して動作させる事が可能になります。
これまで必要だった、アプリのインストールやWindowsのバージョンによる互換性問題、アプリのバージョンが複数同時に存在する場合のコンフリクト等を回避し、自由に展開する事ができるようになります。
VMware ThinApp 使用前と使用後
VMware ThinAppを利用する事によるメリット
- アプリケーションインストール不要(クリーンなOSを保てます)
- アプリケーションをUSB等で自由に持ち運び可能
- アプリケーションの展開を早め、リグレッションテストを排除
- アプリケーション同士のコンフリクトを排除 (Office97とOffice2003の共存も可能)
- サーバなどの専用システムの構築が不要
- ユーザ権限の PC 上でアプリケーションを稼動(インストールが不要なため)
- レガシーアプリの移行(Windows 2000用アプリをWindows 7上で動作させる等)