VMware VCPP MSP
VCPP MSPは、VCPPパートナー様がVMware社のサービス基盤を利用したマネージドサービスを第三者企業へ展開できるようになる、新しいプログラムです。
VCPPパートナー契約を締結されているパートナー様であれば、初期費用\0でスタートできます。
通常のVCPPとVCPP MSPの違い
VCPP MSPでは、サービスプロバイダー様のデータセンターではなく、VMware社が持つサービス基盤をクラウド経由で利用してサービスを提供します。VCPPパートナー様はクラウド上の管理ポータルへアクセスして、その運用およびサポートを行っていただく形になります。
例:Workspace ONEの場合
VCPP MSPで提供可能なVMware製品
2019年8月時点でVCPP MSPで提供可能の製品は以下の通りです。
- Workspace ONE
- VMware Cloud on AWS
- Horizon Cloud
- VMware HCX
- CloudHealth
初期費用および利用料金
VCPP MSPの初期費用は\0です。
エンドユーザ様のご契約ごとに、月額/年額/前払いの3種から、お支払い方法を選択できます。
利用開始後は、VMware社のVCPP管理サイト「Business Portal」に利用料金が反映され、弊社ネットワールドを通してお支払いいただく形になります。
例:Workspace ONEの場合
VCPP MSPのご契約
VCPP MSPは、VMware社および弊社とそれぞれご契約を締結していただければ、すぐに開始することができます。
なお、VCPP MSPの契約は、オリジナルのVCPPの契約に含まれております。
VCPPを利用しているパートナー様は、追加のご契約や初期費用負担など無しで、MSPも利用することができます。
(既存の一部VCPPパートナー様は、MSPに該当する差分契約に同意いただく必要があるケースがございます。)
VCPP MSPのサービス提供条件
VCPP MSPでは製品毎に提供条件が異なります。詳細はネットワールドまでお問い合わせください。
※MSPでは、パートナー様が、エンドユーザ様に対するサポートの一次窓口になります。
ドキュメントやKBの確認、ログの収集、不具合の再現の確認などをパートナー様の方で行ったうえで、VMwareサポートへエスカレーションしていただくこととなります。
例:Workspace ONEの場合
VCPP MSPで提供可能なWorkspace ONEのサービスは以下のとおりです。
エディション | Standard / Advanced |
---|---|
サービスタイプ | 共有型 |
ライセンス | per Device / per Named User(最低25から) |
契約期間 | 1年単位、最長3年間 |
セグメント | コマーシャルのみ(アカデミックはございません) |
お支払い | 月払い / 年払い / 前払い |
サポート | Production(24時間サポート) |
VCPP MSPのサービス開始にあたって
VCPP MSPのサービス展開をご希望されるVCPPパートナー様向けに、弊社ネットワールドにて、VCPP MSP対象製品のご紹介・運用管理方法のご説明など対応させていただいております。
ご興味のあるパートナー様は、お気軽にお問い合わせください。